【コラム】iKONジュネのSNS論議から窺える韓国社会の圧力


何か論議が起こるとアーティストが謝罪、反省文を書く(書かされる)

韓国に限ったことでなく、日本でもありますね。
ただ、韓国のインターネットによる圧力は異常で、それは時として自殺という最悪の結果をもたらしてきたことは、よく知られている事実かと思います。

ファンであれば、どんな助言でも受け入れなければならないのでしょうか?

iKONジュネのSNS論議について、韓国日報の記事にはこのように書かれていました。

美容大国韓国で爆売れ!


該当論議が拡大するとすぐにク・ジュネは自身のSNSの該当書き込みを削除して謝罪文を公開した。(中略)先立ってジュネは“嫌韓論議”を指摘するファンに「芸術家として好きということ。なぜ削除しなければいけない?芸術家として好きなことには何の問題がない」と対応した。当初書き込みをした際には「(北野武が嫌韓であることが)分からなかった」という釈明も通じたかも知らないが、“嫌韓論議がある”という事実を知った後にも引き続きコメントで舌戦を行った状況においては釈明が通用するのか疑問を感じる。
 また、「友達のように」気楽に話をしたのがこのように大きい論議になるとは思わなかったという内容のク・ジュネの謝罪文はやはり気にかかる。いくら「友達のように」としても、ファンは友達ではない。

ファンは友達ではないかもしれませんが、同じくファンにとってアーティストも友達ではありません。一方的すぎないでしょうか?




韓国日報はこう続けます。

ク・ジュネの言葉通り、“芸術”として好きだっただけで、北野武の嫌韓姿勢に対しては深く知らなかったのかも知れない。ところが、ファンが「嫌韓論議のある人物」と指摘をした時点で反論するのではなく、事実をチェックする必要があったのではないだろうか。ジュネの「何かあれば尻尾を巻いて削除しなければならないんですか?」というコメントはややもすると「嫌韓、極右要人でも芸術家で好きならば関係ない」という式で受け止められる可能性のある危険な発言だ。

こんな批判を受ける可能性があったら、自分に素直に率直に発言なんてできないですよね?

「今後は慎重にコミュニケーションをとります」

とジュネが文面を残した背景には、このような韓国社会からの圧力もあるのです。

もちろん、そんなのおかしいよ!と思っている韓国人がいることも記してはおきます。

0 件のコメント :

コメントを投稿